[Branding]
Kasane
概要
「Kasane」は、地域の魅力を重ね合わせ、新しい価値を創出するブランディングプロジェクトです。島根県内の自治体と協力し、地域資源を丁寧にリサーチしながら、その土地ならではの価値を見出しました。
住民ワークショップや関係者インタビューを通じて、地域の声を丁寧に拾い上げ、外部の視点と融合させることで、持続可能な地域のアイデンティティを構築しました。
風景
プロセス
アイデンティティ
展開例
課題
地域の魅力が外部に十分に伝わっていないこと、また住民自身が地域の価値を認識できていないことが課題でした。過疎化や高齢化が進む中、若い世代に地域への愛着を持ってもらい、関係人口を増やすための新しいアプローチが求められていました。
既存の観光PRとは異なる、地域に根ざした本質的なブランディングが必要でした。
マップ
インタビュー
解決策
「重ねる(Kasane)」というコンセプトのもと、地域の歴史・文化・自然・人々の想いを重ね合わせることで、新しい価値を創出するブランディング戦略を策定しました。ロゴ、カラーパレット、タイポグラフィなどのビジュアルアイデンティティに加え、ストーリーテリングのフレームワークを開発。地域の人々が自らの言葉で地域の魅力を語れるようになるまでのプロセスを伴走支援しました。
関連プロジェクト
山陰インバウンド機構
観光客のニーズ調査から、地域の魅力を活かしたインバウンド戦略を策定しました。
後鳥羽院資料館
来館者体験の設計から展示構成まで、一貫したUXデザインを実現しました。